今回は、通勤に最適な「歩きやすいレインブーツ(レディース)」をご紹介していきます。 通勤用ですので、当然相応のマナーが必要ですが、ダサいのは論外、見た目のオシャレ感も重要ですよね。
おすすめするポイントを絞りますと、歩きやすく(軽い、クッションが効いている、靴ずれがおきにくい)、適度にオシャレで、ビジネスファッションに合わせやすい、このあたりを重視して選びました。
この投稿をInstagramで見る
歩きやすいレインブーツとは?
まず機能的にNGなレインブーツを挙げてみます。意外と当てはまるものが多いので、見逃さないようにして下さい。
- ヒールが高すぎる
- 頑丈すぎて重い
- スリム過ぎて動きづらい
- ソールが薄く、クッション性が無い
- 滑りやすい
ヒールが高すぎる、頑丈すぎる重いタイプはそもそも外出に不向きなので、当然通勤にもビジネスにも向きません。
スリム過ぎて~というのは、レインブーツではよくやりがちな間違いです。最近のビジネススーツはタイトに造られているものが多いので、ついついレインブーツもスリムなものを選んでしまいますよね。 ですが、最近のブーツもスリムすぎるものが多く、デザイン優先で足廻りの良さを犠牲にしているものが多いです。 こういう足首やふくらはぎが圧迫されるタイトなブーツを数時間履き続けると、言うまでもなくかなり厳しい事になります。 さらにレインブーツは通常のブーツと異なり、素材はほとんどがゴムですので、きつすぎるというのはムレの誘発など、いろいろな面で不利に働きます。
最近はゴアテックス製のレインブーツも数多く登場していますので、もし蒸れが気になる方はゴアテックス製のレインブーツをおすすめします。ゴアテックスは透湿性に優れ、軽くて強靭というメリットがありますが、見た目がゴム製品より劣ることと、高価なことがデメリットとして挙げられます。
最後のソールが薄く~というのも重視するべきです。人気の欧米ブランドのレインブーツは、ソール部分も手抜かりなく造られていて、クッション性に優れたものが多いですが、Amazonや楽天で人気のある3~4千円以下の低価格帯のレインブーツはソールの部分が薄く、歩くと地面の感触がダイレクトに響いてしまうものが少なくありません。 まるで薄手のビーチサンダルのように、小石を踏んだだけで足が痛い!そんな感じです。 当然、こんなブーツでの通勤は辛いでしょう。 クッション性の良し悪しは、必ずチェックするようにして下さい。
ビジネスシーンで好感されるデザインとは?
悪天候であっても、お仕事では完璧にビジネス武装していたいと思いますよね。誰に遭遇しても好感される服装をしていれば、気持ちの余裕が違います。
まずカラーで言うと、当然「黒」が定番です。そしてダーク系は無難な選択といえます。 ここはある意味、フォーマルで通用するカラーと考えれば問題ないでしょう。
次に丈ですが、これはトール(ロング)でもミドルでもOKだと思います。ベストなのは両方持っていることですが、ひどい悪天候を想定するとトールサイズがあると安心だと思います。豪雨のときにトールサイズのレインブーツで颯爽と登場すれば、「おっ、さすが!」と一目置かれるますからね♪
デザイン的にはスリム過ぎないスリムなものが良いと思います。レインブーツの性質上、タイトな造りであればあるほど水の侵入を防ぐことが出来ます。とはいえ、あまりにタイトだとビジネスには不向きです。なのでなるべく履き口のしまったタイプで、基本の造りがタイト目であればどんなビジネススーツにも合うはずです。 履き口が狭いタイプは着脱が面倒ですが、仕事中に靴を何度も脱いだり履いたりするということは考えにくいので、あまり問題ないと思います。
歩きやすいレインブーツおすすめ3選!
それではおすすめの「歩きやすいレインブーツ3選」をご紹介します。上からおすすめの順になります!
ハンターレインブーツ
普通に考えてコレですね。まずハンターは圧倒的にデザインが良いです。これは誰も文句は言えないでしょう。 人気のトールサイズはスリムに造られていますがスリムすぎることはありません。日本人のふくらはぎなら少し余裕がある感じで、上・横からの水の侵入は殆ど無いでしょう。
そして機能性の高さも、ハンターはレインブーツ界でトップクラスです。軽さ、柔軟さはもちろん、高いクッション性も持っています。またソールの柔らかさも絶妙で、適度な反発力と硬さもあるので、まるで歩きをサポートされているかのような感覚になります。
この投稿をInstagramで見る
おすすめはハンターレインブーツ オリジナル ウェリーのトールサイズ。カラーは定番のブラックが良いですね。 ハンターオリジナルトール ブラックのカッコよさは別格です!
注意点ふぁ一つあります。必ず「オリジナル」を選んで下さい。「リファインド」と書かれているものは、よりスリムなデザインに特化したタイプです。足が細い方や、プライベートなら良いですが、通勤に適しているタイプではありませんので。
公式サイトはこちら→ハンターブーツ公式オンラインストア
アサヒトップドライ
アサヒトップドライは国産ブランドなので、まずサイズで困ることが無いというのがメリットです。口コミでもご紹介しましたが、いつも履いているサイズを注文すればOKです。
またアサヒトップドライはゴアテックス製のレインブーツを多く取り扱っています。ゴアテックスの長所は、高い透湿性と軽さ、そして動きやすさです。 中でも透湿性はゴムには無いものですし、長時間履いたときの快適さを考えると、アサヒトップドライの優位性はかなり高いと言えます。 さらに非常に軽く、よく曲がるのに、ゴムよりはるかに強靭だというのも大きなメリットです。 こういった面では、ゴム製のハンターを完全に凌いでいますね。
デザインやカッコよさではハンターに及びませんが、単純な歩きやすさだけを追求するなら、おすすめNo.1は「アサヒトップドライ」と言えるでしょう!
詳細はこちら→アサヒトップドライの一覧を見る
エーグル (Aigle)
エーグルに関しては、ほぼハンターと同じ長所を持ち。、同じ短所を持つと言えます。
ハンターとの違いはデザインで、ハンターよりマイルドな雰囲気があります。また、履き口や足首付近のゆとりがハンターより大きい傾向にあるので、ハンターでは少し窮屈・・という方はエーグルを選ぶと良いでしょう。
この投稿をInstagramで見る
公式サイトはこちら→ エーグル公式サイトラバーブーツ一覧
まとめ
通勤におすすめの歩きやすいレインブーツ3選、いかがでしたでしょうか? やはりここでも、機能性とデザイン性の高さでハンターが最もおすすめのレインブーツとなりました。 とりあえず、レインブーツで迷ったらハンターで何も問題はないと思います。
ただ、歩きやすさだけを徹底的に追求するなら、「アサヒトップドライ」の方がおすすめと言えるかもしれません。 アサヒトップドライはデザイン面ではハンターには対抗出来ませんが、ゴアテックス製というメリットは巨大です。いかにハンターでもゴアテックスの透湿性には対抗できません。
ここは悩みどころですね。私の考えでは、基本的にハンターのトールサイズ レギュラーをおすすめしますが、通勤+営業などの外出時間が長い・・という方はアサヒトップドライを選択する、これがベストだと思います。